名言が豊富?「超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版」を読んだ感想

管理人の little entrepreneur(@litpre_libelife)です。

今回は、100万部を超えるベストセラーを文庫化した「超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版」を読んだ感想を書いていきます。

 

超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版

ディスカヴァー・トゥエンティワン

フリードリヒ・ニーチェ 著 白取 春彦 訳

 

帯にプロボクサーの村田諒太さんが起用されて話題を集めた本です。

 

どんな人に読んで欲しい本?

・ニーチェの思想に興味がある

・日頃から悩み事が多く自信がない人

・前向きな気持ちになりたい人

 

一般的に哲学と聞くと何となく難しそう…

とか面倒くさいことをいちいち考える学問、

人によっては時間の無駄だと思うかもしれません。

 

しかし、人は思考する生き物であり、一度立ち止まって深く考えてみることは意外と大切なことだったりします。

 

思考が整理されれば、自分がやりたいことが見えてきます。

そのため、長期的な視野に立てば案外、時間を有効に活用できる可能性もあります。

 

 

 

ニーチェの思想や名言がまとめられた本

 

この本は、一見すると難解そうなニーチェの思想を彼の様々な著書から集め、わかりやすく解説してくれてます。

これ一冊でニーチェの考え方を広く浅く学べるので、あまり時間がない方にもオススメです。

 

哲学書を一冊一冊、丁寧に読もうとするとえらい時間かかるんですよね…

結局、理解できているのかも怪しいし、読んでいる途中に内容を忘れることもしばしばあります(笑)

 

その点、この本は平易な文章でザックリとまとめてくれているので、非常に読みやすかったですよ!

 

それでは、個人的に気になったところを紹介していきます。

 

 

まずは自分を尊敬すること

 

自分はたいしたことがない人間だなんて思ってはならない。

それは、自分の行動や考え方をがんじがらめに縛ってしまうようなこと

(001より引用)

ニーチェは、自分を卑下するのではなく、まずは何の実績もない自分を尊敬してみようと説いてます。

自分を尊敬すれば、悪いことはできなくなり、理想の自分を追求することができるからです。

 

確かに、最初から自分はダメな奴だと考えてしまうと、自信が持てずにやりたいこともできなくなります。

まずは、自分を信じてみようという前向きなメッセージだと感じました!

 

自分の評判など気にするな(002より引用)

みんな他人からどう思われるかは気になるところ。

特に人目を気にする文化の根付く日本では、人からの評価に心が消耗することも多いでしょう。

 

人間社会で生活する以上、人目が気になるのは仕方ない部分もありますよね。

これについては、他の本でも問題とされていました。

 

参考:

他人の目が気になる… 気にしないで自由に生きるには?

 

ここでニーチェは、人間と言うのは間違った評価をされることが普通にあると述べており、自分の評判を気にする必要はないと説いてます。

他人の評価は参考になる場合もありますが、全てを真に受けて落ち込む必要はないのかなと感じます。

 

誰にも一芸がある(005より引用)

どんな人にも一芸があり、あきらめずに何かに挑戦し続ければ自分の一芸がわかってくるはずと述べられてます。

これは勇気づけられる言葉ですね。

 

恐怖心は自分の中から生まれる

(015より引用)

恐怖心の正体は、自分の心のありようであり、自分でいかようにも変えることができるとニーチェは言います。

何か新しい挑戦をするときに、ついネガティブなことを先に考えてしまう自分にとっては、心に響く言葉です!

 

 

生き方の参考になる名言

 

人生を最高に旅せよ(031より引用)

これは有名な言葉ですね。

人生の体験や見聞をその場限りのものではなく、何事も明日以降の毎日に活かす

 

自分を常に切り開こうとする姿勢が人生を最高に旅することだと述べてます。

私も見聞きしたことはなるべくアウトプットしていきたいと思います。

 

計画は実行しながら練り直せ

(039より引用)

計画はつくるだけではなく実行する必要があり、実行しながら計画を練り直していけば、楽しみながら実現できるということ。

何かを始めようとする際は先にあれこれ考えすぎて、結局実行できないことが多いかもしれません。

とりあえず挑戦し、ダメならその都度反省し修正していけばいいのかな。

 

信頼関係があれば、べたべたしなくていい

(069より引用)

すでに信頼し合っていれば、親密な感じに頼らず、傍から見ればむしろそっけなく見えるとのことです。

人間関係はつかず離れずくらいの距離感が理想だと思います。

 

自分の弱さと欠点を知っておく

(106より引用)

世の成功者は自分の弱さと欠点を見て見ぬふりはせずに、それをよく見つめて理解しており、そこが普通の人とは異なるとのこと。

私も常日頃から自分に足りないものを理解し、謙虚に生きていきたいと改めて思いました。

 

視点を変える(153より引用)

善悪の基準や人間の倫理は時代によって異なり、古い時代の事柄を学ぶことは自分の視点を変えるのに大いに役立つと述べられてます。

まさに温故知新ということでしょうか。

 

読書は先人が蓄積してきた知識や人生を追体験でき、自分の見識を広げられます。

たった数百円で様々なことを学べるのはとてもコスパがいいですね。

 

 

理想や夢を捨てないこと

 

理想を捨てるな。いつのまにか理想や夢を捨てると、それを口にする他人や若者を嘲笑する心根を持つようになってしまう。

よく生きるために、理想や夢を決して捨ててはならない。

(178より引用)

これは物凄く心に響くメッセージだと感じました。

世間では人と違うことをしたり、夢に向かって頑張る人を叩く人もいます。

 

しかし、何かに情熱を捧げることは尊いことです。

誰もが自分に合った方法で自己実現をすることが、社会全体の幸福度を高めることにつながるはず。

 

私は新しい考え方を柔軟に受け入れ、自分の目標に向かって頑張る人を応援できる精神をもって生きたいと思います!

 

 

いくつか気になった部分を私の独断で抜粋しましたが、全体を通して感じたのは、意外と前向きな言葉が多かったということです。

 

ニーチェというと、ニヒリズムのイメージが強い印象があります。

しかし、実際は金銭や利潤等に絶対的な価値を置く現代人に対し、何か絶対価値がないと不安なニヒリズムだと批判する立場でした。

 

現代を生きる私たちの指針となりそうな思想がたくさんあり、学びの多い一冊ですよ!

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2 件のコメント

  • littenn 様
    いつもツイッターへのコメント、ブログの拝読をいただきまして、ありがとうございます。
    この場を借りて、感謝申し上げます。

    さて、話題はニーチェですが、私も大学時代にニーチェの超人哲学に大いに勇気をもらった一人です。
    人生に落ち込んでいるときや、もう一声ほしいときに、ガツンとくる本ですよね。

  • R様

    こちらこそ、コメント及びブログを拝読いただきありがとうございます!
    ツイッターでもいつもお世話になっております。

    社会生活を送っていると、周りの目が気になったり、他者(特に上の世代)との
    価値観の違いに悩むことが少なからずあるので、こうした先人の知恵から大いに
    勇気を貰っております!

    悩んでいる時には、読書が一番の特効薬かもしれません(笑)

    小さなブログで文章も拙いですが、今後ともよろしくお願いいたします!

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    「さとり世代」と呼ばれる若者です。 なんでもやりたがり屋な性格のため、現在は投資を中心として、いろいろなことに挑戦しております。 人生の目標は、自分らしく自由に生きること! 趣味:読書、廃墟探索、史跡巡り、音楽鑑賞、サッカー観戦、英語学習 投資:FX(外国為替証拠金取引)、仮想通貨、インデックス投資、ETF(上場投資信託)